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画面遷移を実装する


今回は画面遷移について紹介したいと思います。どんなアプリやゲームでもタイトル画面からメイン画面へなどの画面遷移が存在します、ではどのように実装するかというと非常に簡単です。

//シーン遷移を実行
Director::getInstance()->replaceScene(HelloWorld::createScene());

以上です。replaceSceneの中に遷移先のクラスのcreateSceneを呼び出すだけなのでとても簡単です。
画面遷移についてはこの1行だけなのですがcocos2d-xでは画面遷移の際にアニメーションを挟むトランジションという機能があるので一緒に紹介したいと思います。まずトランジションの実装について。



//トランジションを指定して画面遷移
Director::getInstance()->replaceScene(TransitionFade::create(1.0f, HelloWorld::createScene(), Color3B::YELLOW));

Transition◯◯クラスを生成して最初の引数から順に変化時間、遷移先クラス、色を指定しています。このようにすると遷移時にアニメーションが加えられたような演出ができます。
デモとして色付きの「TransitionFade」と色無しの「TransitionCrossFade」を利用して画面遷移した実行結果を載せます。



デモではこんな感じですがしっかりパラメータを調整してあげればもっとかっこよく演出することはもちろんできます。では最後にトランジションの種類についてですが、このようなのがあります。



などなど非常に豊富にあり、実はまだありますが多すぎるので省略させていただきます...。なのでコード上ではこれらのクラス名に変更してcreateするだけなので色々試してみるのがいいかもしれません。

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