今回はゲームなどでエフェクト効果としてよく使われるパーティクルについて紹介します。パーティクルとは直訳すると粒子という意味です。エフェクト効果はこの粒子を大量に使用することで表現するのでパーティクルという名前がついています。
エフェクトなどは0からつくろうとすると大変労力がかかりますがcocos2d-xはデフォルトであるParticleクラスを使用することで簡単に利用することができます。
さっそくですが例を見てみましょう。
//画面サイズの取得 Size size = Director::getInstance()->getVisibleSize(); //パーティクルを粒子の数を指定して生成 auto particle=ParticleFire::createWithTotalParticles(500); //位置設定 particle->setPosition(Vec2(size.width/2,size.height/2)); //貼り付け this->addChild(particle);
パーティクル効果が3行でできるなんて素晴らしいですね、カスタマイズすることで同じパーティクルでもいろいろな種類の表現ができます。
色々パーティクルを試すためにcocos2d-xにデフォルトではいっているパーティクルクラスを紹介します。基本的にはパーティクル生成の時に「Particle◯◯◯◯」と変えてあげればそのまま動くので試してみると面白いです。
このサイトを利用すればコード上でなんども書き換えて実行して確認という作業をなくし、見た目を確認しながら各種パラメータの調整をしてパーティクルを作成することができます。そしてその作成したパーティクルデータはプロジェクトにドラッグアンドドロップすれば同じように数行のコードを記述するだけで使用することができます。